◉お金の貯め方(ワーホリに行く為の)
住み込みバイトが1番早かったです。
リゾートバイトで検索するといくつかの企業のサイトが出てくるかと思います。
同じ派遣場所で同じ仕事内容でも、応募したサイトによって時給が違うことがありました。
私はグッドマンサービスとヒューマニックというサイトをそれぞれ利用しました。
ヒューマニックでは、登録すると同時に1人のアテンド係がつき、こちらの希望している仕事を探してくれ情報をメールで送ってくれます。
そこから気になる現場を見つけてアテンドの人に伝え、現場を持っている担当の人と直接どんな感じか電話で話すような形でした。
グッドマンサービスは、何より時給が良いです。
形態としてはサイトから自分で調べて気になったものを選び、電話で『どの職場が気になった』と伝え、それぞれの現場の担当の人に繋いでもらい現場の雰囲気を1つ1つ聞いていくような形でした。
現場に入って色々な派遣会社から来ている住み込みのバイトの人達と話しましたが、給与面ではグッドマンが1番良かったです。
私は夏の繁忙期に避暑地で働き2ヶ月で60万ほど貯められました。
もちろん食事も寮費も無料で、山奥にある為遊びに行く場所も中々なく、貯めるのには最適な環境でした。
因みに私は仕事がない時など寮にこもってネイティブキャンプをやっていました。
365日24時間いつでも30分、英語の先生とお話しできます。
とりあえず30分、1ヶ月毎日やりました。それだけでも1ヶ月後の30回目、1ヶ月前の1回目よりは確実に相手の言いたいことが分かります。
なにより1日に1コマ30分の授業を何度受けても月額が変わらないお得さです。
↑ネイティブキャンプ
今なら1週間無料で試せます。
もちろん入会して1週間以内に退会すれば無料のままです。
講師は優しいフィリピンの方が多いです。本当にオススメなので是非試してみてください。
また、ブログについてまだ生活がバタついており、全然更新できていませんが、ひとまず簡単に投稿していき、落ち着き次第後からまた詳しくまとめていけたらと思います。
見ている方も少ないと思いますが、分からないことや詳しく聞きたいことなどあればコメントください。
そちらを優先的に記事として上げていきたいと思います。
◉カナダのワーホリは40万で行けます
ワーホリに興味が出る
↓
ネットで調べる
↓
エージェント『100〜200万は必要』
↓
働きながらそこまでのお金を貯めるまで時間がかかって無理だな、諦めよう。
せっかくワーホリに興味を持って調べても、目立つ場所に出てくるのはエージェント会社の案内ばかり。
そもそもワーホリとは一体なんなのか、どうすればいいのかすらも分からない。
そんな方も多いと思います。
少なくとも私はそうでした。
簡単にワーホリについて説明すると日本と協定を結んでいるさまざまな国から1年間だけ働いてもいいですよ、という許可(working holiday VISA)を得て滞在できる制度のことです。
(国によって滞在できる期間や、条件等も異なります。)
因みにカナダのワーキングホリデーの正式名称は、インターナショナル・エクスペリエンス・カナダ(IEC)となり、海外旅行・仕事経験推奨のプログラムになります。
そのプログラムの中で保有するオープン・ワークパーミットが期限内(1年間)であれば誰の元でもどんな仕事でも働ける就労ビザになります。
簡単にカナダに限って言ってしまえば
パスポート代 約1万円
ビザの取得代 335ドル(約28000円)
航空券片道 約6万円
滞在費 約30万
総計 約40万円
ワーホリビザで渡航するだけであればこんなに安く済ませることができます。
ですが、きっと皆さんがワーキングホリデーについて調べて出てくる金額は
【最低100万円、安心なのは200万円】
こんな基準を目にすることが多いと思います。
では、なぜそんなにかかると言われているのでしょうか。
エージェント利用でカナダに来た友人から聞いた内訳はこんな感じでした。
(パスポート代 1万円)
ビザ代 約4万円(手数料込)
航空券 往復14万円
語学学校 1月15万×3ヶ月(45万円)
保険代1年 15万
ホームステイ代 1月800ドル(約66000円)
滞在費 30万
総計111万6千円
行きたい国や利用されるエージェント会社によって、料金の違いはもちろんありますが、どこの会社でもおそらく100万円前後の用意は勧められるかな、という印象でした。
さて、ここでエージェント利用と自力で行く場合の内訳について比べていきましょう。
◆パスポート代
これは自力もエージェント利用も変わらず、自分で用意しなければならない必要経費ですね。
5年間 11000円
10年間 16000円
◆ビザ代
エージェント手数料 約15000円
IECプログラム参加費 100ドル
Open work permit所有費 150ドル
バイオメトリクス提出費 85ドル
(バイオメトリクスについて)
2019.09.01より都内の指定施設に指紋を登録しに行かなければならなくなりました。
自力 335ドル(約28000円)
エージェント 約43000円
ビザの申請についてですが
【カナダ ワーホリビザ 自力】
で検索をすると、とってもわかりやすく画像付きで手順を紹介してくれている日本のサイトがあります。
私も初めて申請用のホームページを見たとき、英語だらけの画面に怯え、無事に申請出来るか不安でしたが、参照するサイトにはとてもわかりやすく解説されているため、難なく申請から取得までできました。
◆航空券
自力(片道) 61565円
エージェント(往復) 約140000円
航空券は取る時期によっても値段が変わり、私は9月末出発のチケットを3ヶ月前にとってこの値段でした。
乗り継ぎ1回
乗り換え時間3時間
日本からバンクーバーまで18時間
ワーホリはカナダというとても広い国で一年間働けるビザです。
カナダ国内でどこの週でも大丈夫です。
私は半年ずつで滞在する州を変えようと思っているため、往復でのチケットは取りませんでした。
また、6ヶ月を超える往復チケットはオープンチケットと言う種類に変わり、数も少なく割高になります。
私にはネット上で見つけることはできませんでした。
もし自身で往復チケットを用意するのであれば旅行会社店舗で相談するのが確実かと思います。
◆語学学校
自力(ネイティブキャンプ) 月6480円
エージェント利用 月15万
基礎的な英会話ができる状態で来るワーホリが本当は一番有意義だと思います。
限られた1年間の中でわざわざカナダに来てまで、英会話教室に3ヶ月通う意味とは、
日本で3ヶ月学べば良かったのでは、
英語では何も話せない私ですが、そう感じてしまいました。
語学学校に通っている方々が言うのは
『友達ができる!』
『友達作りのために行った方がいいよ』
でした。勿論皆さん善意の勧めです。
私も現地で遊べる人が欲しいとは思います。
ただ、26歳の私には一年が貴重過ぎて友達作りのための学校がそこまで魅力的に感じられませんでした。
エージェント利用の大体の方はここで学校に3ヶ月通い、通い終わってから仕事を探す方が多いです。
そのため働かない3ヶ月分の生活費や友人との交際費でもお金がかかってくるそうです。
自力の方は学校に行かない分、勉強を強制される環境に身を置けないので、自分が怠けてしまえば英語が一切身につかない恐怖が付き纏います。
◆保険代
自力1年間 約8万円
エージェント1年間 15万円
滞在中海外保険加入は必須です。
しかし、クレジットカードの海外保険が使えます。別の記事で詳細を書きますが、カードに付帯している海外保険が3ヶ月を上限に使えます。
また、利用条件の異なるカードを二種類持っていれば3ヶ月×2枚の半年間はカード付帯の海外保険に加入していることになるため、残りの6ヶ月分だけをカナダで加入すれば大丈夫です。
私は出国ギリギリにこの裏技を知り、3ヶ月しかカード付帯保険の利用ができないため9ヶ月分の保険をカナダで契約しなければなりません。
金額的に言えば日本よりカナダの保険の方が割安ですが、保証が手厚いのは日本のようです。
◆ホームステイ
自力Air Bnb 1日2300円
エージェント 1月800ドル(約66000円)
私はエアビというアプリで家を十日間借りて滞在している間に、ネットを使ってルームシェアの家を探し内見に行き決めました。
エージェント利用では、エージェントと契約しているホームステイ先に宿泊することとなるそうです。
ホームステイ先には当たり外れがあるそうですが、海外に住むとなると憧れる生活でもありますよね。
大体食事付きで800、900ドル位が相場だと聞きます。
エージェントにより、ホームステイ先の滞在日数も変わるそうです。私の友人は1月だけの契約で、その後の11ヶ月分は自分で探すようでした。
◆滞在費
自力 約21万円
エージェント 約21万円
ワーホリでカナダに入国する際、十分な資金があるか25000ドル(約21万円)以上入っている口座や通帳の控えを用意しなければなりません。
私は入国の際、提出を求められませんでしたが人によって求められることもあるそうなので、入国時に最低でも21万円の用意はしておきましょう。
以上で比較は終わりになります。
エージェントも使わず勝手に一人で現地に行って、何もわからず、何かに巻き込まれて、頼れる人もおらず、帰れなくなったら・・・
怖いですし不安ですよね。
それが普通だと思います。
ただ、一つ自信を持って言える事はカナダには日本人が本当に腐るほどいます。
もちろん滞在する州にもよりますが、人気の都市のバンクーバー、トロントには本当に沢山の日本人がいます。
どうしようもなく困っても言葉の通じる人たちが大勢居ます。
私もカナダに来るまで、エージェントも利用せず、助けを求められる場所もなく、英語も話せず、こんなに少ないお金でやっていけるのか不安でしたが、今なら自信を持って言えます。
本当に余裕です。
勿論お金も時間もある方はエージェントの利用をお勧めします。
お金も時間もない事を言い訳にワーホリを諦めている方、自力での方法を強くお勧めします。
30歳までの一生で一度しか使えない制度です。せっかく制度を知る機会があって、調べるほどに興味が湧いたのなら使っていただきたいです。
ワーホリに行くためのお金集めから滞在するまで、この先の一つ一つの記事で掘り下げていきたいと思います。
誰かの参考になれば幸いです。